以前、パッティング距離と成功率の関係性をまとめた(記事)が、今回は、ファーストパット距離別の成功率を整理してみた。

あくまでも歩測なので、多少の誤差はある。

今回も100ラウンド毎の集計とすることとし、第333ラウンドから第432ラウンドまでを対象とした。
競技以外ではOKもあるが、それは成功とカウントしている。


第333ラウンドから100ラウンドのファーストパット距離別のカップイン数(約1年半)

距離 1putt 2putt 3putt 4putt
0.9m 263 30 0 0 293
1.01.2m 94 69 1 0 164
1.31.5m 54 66 0 0 120
1.61.8m 37 49 0 0 86
1.92.1m 31 54 1 0 86
2.22.4m 26 65 2 1 94
2.52.9m 27 100 0 0 127
3.03.4m 20 103 3 0 126
3.53.9m 9 77 7 0 93
4.04.4m 16 80 6 0 102
4.54.9m 6 44 4 0 54
5.05.9m 13 78 7 1 99
6.06.9m 0 86 15 0 101
7.07.9m 2 32 9 0 43
8.08.9m 3 52 13 0 68
9.09.9m 1 28 12 0 41
1011.9m 2 27 14 0 43
1214.9m 1 18 12 1 32
15.0 m 0 7 6 0 13

まず、4パットについては、100ラウンド中に3回やってしまったようだが、なんと、2mそこそこの距離から4パットをしてたんだ。。。

想像するに、下りの速いラインを打ち過ぎて、めっちゃ下まで行ってしまって、その後、大きくショートする。その次も外す・・・。なんてのが有りがちか。

それとか、お先に!って言って、強めに打ったらカップに蹴られて加速して結構距離を残し、その次も外す。なんてのもあったしな。
こういうときは、かなり凹む。

4パットは、100ラウンドに3回か。まぁしゃーないと考えよう。

次に1m未満だが、2パットってのが1割以上もあるんだ。
まぁ短い距離とは言え、傾斜の真横からのラインとなると、そんな優しいパットじゃない。
なので、1割というのは、サラリーマンゴルファーレベルとしたら、良いのかもしれない。(かもしれない)

それと、1m未満のファーストパットが293回だ
ほとんどはアプローチだと思うが、3ラウンドに1回未満か。
もう少し増やしたいってのが本音だな。

3パットについては、一番短いのでは1m強から1回。まぁ有りがち。
やっぱり距離が長くなるに従って増えてる。
6mを超えると2桁の回数になってる。
でも、15mを超えても、2パットの方が多いってのは評価しても良いのかも


1~3パット率のグラフを下記にまとめた。
puttsu-kyori

このグラフは、意外と綺麗な傾向がでてるよなー。
最もらしいと言えるんじゃなかろうか。

まずは、1.3mを超えると1パットの確率は5割を切る。2回に1回以上は2パットなんだ。。。結構、衝撃だ。
2mを超えると3回に1回以上は2パットだ

3~6mは2パットになる確率がほぼ8割だが、その間は、距離が長くなるに従って、1パット率が減って、3パット率が増えていく。

6mを超えると、1パットより3パットの方が多くなる
この距離以上になると、絶対に寄せに行くべきだってことだよな。

10mを超えると、3割以上が3パットになってしまうようだ。
やっぱ距離感だな。あとは傾斜の読みか。距離が良くても曲がる方向が違えば、2m以上残すってこともある。

6m以上は、1m以内に寄せる!この意識だ。


下記のグラフが、ファーストパット距離別の平均パット数だ。
puttsu-ave

6mを超えると平均2パットを超える。
これは、1パット<3パットとなる境界がここにあるということだ。

なるべく、この境界を長いところにしたいものだ。


それに、そんな簡単に入るものじゃないと考えるべき
プロじゃないんだから、外れるのが当然と思って、くよくよせずに次のホールに向かうことが大事だ。
(改めて自分に言い聞かす)